どうも、やんわり放射線です。
死亡届け~登記簿関連の手続きをしてきました。
いつかは来る、親の他界。
人は必ずいつかは亡くなります。それが早いか遅いかの違いで。
悲しむ心はありますが 人が亡くなるということは膨大な後処理があるということです。
それをほんとに痛感しました。まさしく悲しむ暇もないとはこのことです。
一息ついた今、健忘録として少しまとめてみます。
たぶん長くなりますので お時間ある時にでもゆっくり読んで下さると嬉しいです。
「親が他界したときの流れ 1日目」
- 病院からの緊急呼び出し
- みとり立ち合い
- 死亡宣告
- エンジェルケア(ご遺体をキレイにしてくれます。)
- 葬儀社に連絡
- ご遺体の搬送
- 葬儀社との打ち合わせ
うちの場合、深夜に父親が他界したために 夜呼び出しを受け病院に向かいました。もとから末期ガン宣告を受けていて闘病の末に亡くなったからです。救いなのは、緩和ケアが上手くいき亡くなる約1ヶ月前までは自宅で自由に過ごせたことです。
母親の他界時は、心筋梗塞で寝て起きたら亡くなっていた状態だったらしく 寝ながらに旅立っていきました。本人にとっては一番良かったのかもしれません。
実家は、本当に色々ある家庭でしたので詳細はまた別に書きたいと思いますが…。
とにかく、母親の他界時は実感が薄く だんだんと「あっ、亡くなったのか…」と気付く感じでした。
ですので、父親の状態が悪くなり ホスピス入院から深夜の緊急呼び出しまでは 本当に長く感じました。
深夜に呼び出しがあり、車を走らせながら「いよいよかぁ…」と気持ちの整理をしていました。
病室に到着して主治医の説明を聞き、嫁様と一緒に ゆっくりと亡くなるのを見届けることに。そして、最後の3回下顎呼吸をゆっくりした後に沈黙しました。
頸動脈を確認し、拍動も無く…。
主治医を呼び確認して頂き死亡宣告がありました。
最後の、エンジェルケアまでの間 病院で少しの時間ご家族で過ごしてよいそうで 「ありがとう。お疲れさま。」と伝えれたと思います。
事前に、葬儀社の打ち合わせをしていたので 病室から葬儀社の搬送まではスムーズにいきました。
今思えば事前の打ち合わせは、とても重要でした。
病院側からは、亡くなった後
- 引き取りの葬儀社はありますか?
- 何時に引き取りできますか?
- お見送りの時間を決める
などのお話があります。いざ亡くなってから葬儀社を探すのは 気持ち的にも難しく事前に準備しておく事が一番大事だと思いました。
葬儀社からは、亡くなった時に病院から渡される「死亡診断書」を貰った後 コピーを取っておいて下さい。と教えて頂きました。後々、各種手続きで必要になるためとの話でした。
また、葬儀場の候補地を1~2箇所選んでおくこと。時期によって満杯の場合があるためです。
「えっ、満杯の時があるのか!?」
と少しびっくりしましたが、火葬に最低3~4時間は必要になります。重なると確かに満杯になりますよね。だから、第2候補地を決めていて良かったです。